2008年11月17日月曜日

懐かしいアイドル 「C.C.ガールズ」青田典子

「C.C.ガールズ」は、1990年に開催された「日本美人大賞」入賞者から、青田典子、原田徳子、藤原理恵、藤森夕子の4人で結成され、歌手やバラエティー番組などで活躍。 ユニット名はクールで高貴なイメージを持つ美人たち(COOL & CLASSY)ということで付けられた。

初期の頃は「D.D.GAPS」(ディー・ディー・ギャップス)名義も使用し、1991年には同名義で歌手活動を行った。なお、1992年からは歌手活動も「C.C.ガールズ」名義に統一。その後、メンバー同士の不仲や方向性の違いから、1995年から1998年に掛けてメンバーの総入れ替えが行われ、浜野裕子、本杉美香、森洋子、山田誉子の4人による新生(2代目)「C.C.ガールズ」を確立。

セクシー路線だけでなく、インターネットを連動させてコミュニケーションアイドルとして活動することを提案した。この頃、「最初のメンバーが誰一人として残っていないC.C.ガールズ」とも言われた。 水泳大会の撮影席にはカメラマンが殺到、人気アイドルはある程度名前のあったアイドルでも、本当にポロリをTVや雑誌に公開されてしまった者もいた。

A級アイドルでも競技中ポロリした者がおり、さすがにカットして撮り直した、と言う話もある。真偽の程は定かではない。アイドル本人のみならず、事務所としても慎重になるのは当然で、水泳大会でも人気アイドルが出演拒否したり、ビキニをやめてワンピースに移行していった。

2008年3月8日土曜日

C.C.ガールズ 青田典子

2代目卒業の際、オスカープロモーションは「C.C.ガールズ」の名前を残す意向を示し、3代目となる新たなメンバーを2004年春にも決め、同7月にも発表するとしていたが、その後の動きはない。ちなみにC.C.ガールズデビュー前は本名の「森田典子」として、フジテレビの深夜番組『オールナイトフジ』にレギュラー出演していた。

当時は、モデルやコンパニオンで構成される“シーエックス”というグループのメンバーで、ビキニ姿で垢すり中というお宝場面がある。また、1986年から1987年にかけ、『BUNTA』、『月刊プレイボーイ』誌上にて、森陽子としてグラビアも披露している。

2004年頃から、「結婚を諦めて」(本人談)なりふり構わず仕事の幅を広げ、バラエティ番組『ロンドンハーツ』に出演。「格付けしあう女たち」のコーナーで、そのキャラクターから「L'amant(ラマン)青田」「バブル青田」と呼ばれ人気になり、2005年冬スペシャルでは、バブルを代表する画家、ラッセンに絵を描いてもらった。

また同コーナーの中の決めゼリフ「ジーザス・クライスト(Jesus Christ)?」が大爆笑をとりブレイク。 さらに、同番組の企画で、小室哲哉の楽曲提供を受け、「バブル青田」の名で「ジーザス」というタイトルで2006年4月19日にCDデビュー。この企画の一部始終は同年4月11日の『ロンドンハーツスペシャル』で放送された。

2008年2月3日日曜日

グラビアアイドルの条件

グラビアアイドルとは、芸能界に席を置く女性アイドルのうち、雑誌のグラビア、写真集、イメージビデオやDVDへの出演を主な活動とし、なおかつ主に水着姿の写真を売りにする者たちの総称であり、職業分類的な肩書きの1つ。雑誌やネットなどでは名前を略してグラドルとも呼ばれる。グラビアアイドルの主な活動の場は、雑誌グラビアページや広告宣伝媒体のポスターなどの2次著作物であり、特に男性雑誌では、グラビアの被写体次第で売れ行きが左右される非常に重要なファクターとなっている。

グラビアアイドルとして最も重要視される要素は、外見のビジュアルとスタイル、それを保ち続ける若さである。その特異性から、永続的にグラビアアイドルでありつづけることは実質不可能であり、女性が若さを保ち得るある一定年齢を迎えるまでしか続けることができない。一般的にグラビアアイドルは芸能界に進出するステップの1つと捉えられており、後に女優・タレント・歌手へ転身していく者が殆どである。しかしその出自ゆえ、芸能人として本来要求される会話力・歌唱力・演技力に乏しいケースも少なくない。

そのため、グラビアアイドルから退いた後も芸能界で生き残る手段を持ち合わせている例は稀であり、彼女達を世間に送り出すメディア媒体にも限界があるため、新人が次々とデビューする一方で芸能界で芽が出ずに忘れ去られて行く者が多く、「卒業」と称してグラビアアイドルを引退すると同時に一切の芸能活動から手を引く者が後を絶たない。ただし近年では医療技術やメイクアップ技術が飛躍的に向上し、グラビアアイドルを現役で続けながら、俳優業やタレント業も兼務する例も多くなってきた。2003年は、前年まで続いた癒し系を求める流れが一段落し、個性豊かなグラビアアイドル達が多数デビューした年である。この年のグラビア界を席捲した存在といえば井上和香である。

前年からの勢いをバックに『ワカパイ』の愛称で、かのマリリン・モンローと3サイズが同じというグラマラスなボディーと癒しの深み、イタズラっぽいクリッとした瞳と柔らかさが伝わる厚目の唇という多くの武器を兼ね備えた新時代のグラドルとして『日テレジェニック2003』選出を皮切りに、この年のゴールデン・アロー賞グラフ賞を受賞する。また『日テレジェニック2003』では後に女優として開眼するサエコも選出されている(前年に道休サエコとして『ヤングジャンプ制コレ2002』準グランプリを受賞)。