2007年10月10日水曜日

グラビアアイドル ビキニ露出度

アイドルの水着姿が、グラビアで楽しめる様になった1960年代後半には、ビデオデッキが広く普及した時代に放映した総集編で、フジ初の水泳大会の映像を流した事がある。水泳大会はアイドルブームと共に放映本数・内容とも高まりを見せ、ビキニの露出度が高くなっていった1970年代半ばから、1980年代初頭が最もピークだったとされる。「ヒット・カメラ術」「アタック・カメラ術」など覗き撮り写真集が多数刊行された。

ただし「アクション・カメラ術」はウンチク文を並べた新書版なのに対し、後者は殆どグラビア書籍である。それら書籍の中では水泳大会もかなりの比率を占め、中には水泳大会写真集としか言えない出来の本もあった。アイドル相当の年齢を越えてなお活躍しているのに対し、2003年頃からのバラドルたちは、少数の例外を除き「若くて容姿に優れているが、知性が欠けている」といういわゆる天然ボケのキャラクターが役割として求められている。

現代のバラエティー番組は司会を務めるベテラン芸人等との絡みにおいて、バラドルが予想外・計算外な奇想天外な切り返しをし、それに周囲が翻弄される様子を笑いとして視聴者に見せることに主眼が置かれている。現代におけるバラエティー番組は非常に多様化しており、番組のカラーに合ったバラドルがそれぞれ出演依頼を受ける。高学歴タイプ、おバカキャラタイプ、ツッコミ芸人タイプ、お嬢様タイプ、体育会系タイプ、マルチタレントタイプ、その他のタイプ、国立大学卒など高学歴と知性を武器に主にクイズ番組や討論番組などで顕著な活躍をみせるのが高学歴バラドルである。

菊川怜、眞鍋かをり等グラビアアイドル出身者のほかに、アナウンサー等からの転身組もこのタイプに含まれることが多い。一般常識に疎く、クイズ番組などで珍回答を披露して笑いを誘う天然ボケタイプがおバカキャラバラドルである。

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