2007年9月26日水曜日

グラビアアイドル 活躍の場

グラビアアイドルは過去から現在においても、隆盛を極めながら、その活躍の場は多様化しているといえる。今をときめく新垣結衣のヤンジャン初登場を彷彿とさせる、nicolaのトップモデル岡本玲のヤンジャン初登場のはずですが、表紙に微小に掲載、先週の予告にも掲載されていた記憶がない。新垣結衣が「ハイティーンになるにつれ魅力が増していきそう」なnicolaトップモデルなのに対し、岡本玲は「ローティーンゆえの魅力を引き出された」タイプです。

グラビア展開には若干の弱さを感じるのも事実。というか、小6から中1のころの他を圧する魅力は、まあ失われていますね。でもまあ、元気っ子路線の写真群は彼女に合っているし、その路線では十分戦えるだけの魅力はあると思います。先入観無ければ、上戸彩並のポテンシャルを感じることが出来るかも知れない。グラビアアイドルやAV女優というエロティシズムに着目し、それを害悪とするならば、人間に性欲がない場合は理にかなった話にもなるのですが、残念ながら人間は性欲を持っています。

それらのメディアは、その性欲を発散させる為の良い道具にもなり、その意味おいては社会に貢献した仕事にもなっていることは事実です。しかし同時に、場合によっては卑猥な性描写の情報をを意識に刷り込まれる事によって、何らかの卑猥な願望、或いは過激な性行動を誘発させる原因としての役割も否定できず、事実ここ数年の若者の性行動などが以前と比べて一般的でない様なAV特有の性趣向と一致する方向に変化してきているのは、列記とした事実であります。つまり社会に貢献する役割と悪影響の両方が、確実に見て取れるのは明確であり、結果的に社会に貢献しながらも、意識的には悪影響を与えているというある種の矛盾点を生み出しているのです。

これが個人のパーソナリティにどの程度干渉するかについては個人差があるので、無意識との関与で極めて主観的な領域にもなってくるのですが、性行動の過激化という観点に立てば、一部のメディアが一役も二役もかっているのは確かではないかと思います。もしこの社会が純然たる性を守りたいというなら、質問者様の意見も一理あると思いますが、実は本質的にそうでない淫欲な人間が多いからこそ、社会的抵抗力も少なく、このような社会になっているということでしょう。

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